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酒井俊幸監督と松永大介選手に東洋大学駅伝と競歩の深い繋がりを訊く~Track Town JPN第108回2022年5月13日

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ただ走るだけ、ただ飛ぶだけ、ただ投げるだけでない陸上競技の魅力を。日本唯一の陸上『雑談』専門チャンネル『Track Town JPN』
出演者への質問もお待ちしています! track@joqr.net

<ゲスト>
酒井俊幸さん(東洋大学陸上競技部長距離部門監督)
松永大介選手(東洋大学~富士通陸上競技部:オレゴン2022世界陸上男子35Km競歩代表)

<出演者>
西本武司さん(EKIDEN NEWS主宰、OTT理事長)

<今回の話題>
東洋大学競歩の歴史
・日本陸連競歩強化コーチの今村文男さんも東洋大学OB。昔は短距離ブロックだった
・東洋大学においてインカレに対する思いイコール競歩!
・かつては競歩で点数稼いで関カレ1部死守。競歩に刺激を受けトラック優勝を目指すようになった。

酒井監督は松永大介選手の神戸~能美~輪島をどう見ていたか
・表情も体つきも変わってきた。2ヵ月で5㎏減量。
・体の使い方が変わってきていたので行けるのではないかと能美前に思っていた。
・輪島では顔つきが変わってた。
・輪島ではスタートから飛び出してレースをぶち壊す松永選手のレーススタイルが出た。長距離部門のスローガン「その1秒をけずりだせ」が根底に。
・35Kmはペース、優勝タイムの物差しを探っているなかで松永選手が輪島でとんでもないレースをした。
・松永選手不調の時も常に声を掛けてた。
・池田選手、川野選手はリオ五輪の松永選手を見て東洋大学入学。今も慕ってる関係。

松永選手が長距離部員にゲキを入れる
・駅伝に向かう雰囲気になっていなかったので「お前らがやらないなら俺がやる」とゲキ入れ。そして翌日から駅伝練習。5区要員。長距離部員に刺激。
・走っても速い選手。マイルリレー走らせたら服部弾馬選手に次いで速かった。
・酒井瑞穂コーチ曰く「松永選手は天才」ポテンシャルは池田、川野選手より上。
・駅伝と競歩は治療も食事も一緒だったりするのでマインドが共有される。

東洋大学陸上競技部の良さ・瑞穂コーチの存在・常に世界を意識
・長距離メニューをミックス。筋肉が出来る若い時にスピードを磨く。世界を意識。
・松永選手も壁にぶち当たって苦労。その後今村コーチの指導で歩型が安定して復活。
・瑞穂コーチはかつては栄養面の指導など自分のサポート役。
・川野選手が50㎞目指す時から手伝って貰う。日本記録、五輪で勝負することを目指し指導。そして東京五輪で結果が出る。今後も熱い指導を続けて貰います。
・ロンドン五輪男子20㎞競歩出場西塔拓己選手に同行。東洋大学にとって競歩が世界挑戦のきっかけ。
・池田選手、川野選手の練習を見られるのが学生にとって良い勉強になってる。
・酒井監督は長距離と競歩と別にみていない。常にお互いをサポートする雰囲気がある。

オレゴン2022世界陸上男子35Km競歩は松永選手にとってゲンの良い大会
・かつて世界ジュニアで金メダルを獲った場所。そして競歩100レ-ス目!
・東京五輪20㎞競歩金メダリストマッシモ・スタノ(イタリア)も35㎞参戦。松永選手の輪島をチェックしているはず。ラストスパートでは勝てないので逃げ切りたい。
・Nikeの本社に2回行ってスピリットを知る

最後に酒井監督から松永選手へ熱いメッセージ
松永選手から東洋大学の後輩たちへのメッセージ

[更新 5月13日]
[TIME 65:40]

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