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新谷仁美選手ヒューストン経由ベルリンマラソンへの道「今週の新谷さん」~Track Town JPN第139回2023年1月20日

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出演者への質問もお待ちしています! track@joqr.net

<出演者>
新田良太郎さん(TWOLAPS TCコーチ)

西本武司さん(EKIDEN NEWS主宰、OTT理事長)
柏原竜二さん(富士通株式会社)
加納由理さん(2009ベルリン世界陸上マラソン7位入賞、ランニングアドバイザー)

<今回の話題>
新田コーチお疲れ様でした
・11月からの準備期間が少なかったので練習量にカラダが対応出来ないなど疲れました
・思ったよりデコボコの道をその場の判断で指示
・アップダウンが結構あって、湿度高くて向かい風強くてタフだった
・自分の調子は過去イチばっちり
・25キロ過ぎて微妙なアップダウンで余裕なくなり、1キロでも長く走りたかったけど35キロで限界が来たので新谷さんに伝え、36キロで離脱。
・新谷選手一人になって残り5、6キロが特にキツかったのでは
・日本記録狙う設定タイムなのでほぼ予定通り。5キロ16分25秒から±5秒
・12月20日ポイント練習きっかけで遅くなるより速いほうにずれたほうが良いと感じた。結果序盤少し速くなったのかも
・目の前の先導車にラップとフィニッシュ予想タイム表示。序盤2時間18分台表示も
・野口みずきさんの記録が凄い記録と引っ張りながら感じた。新谷さんは気にしてプレッシャーにならなければと思った
・レース後おじさんに褒められた全米を泣かせたペースメーカー「新田さん」トレンド入り。注目されて嬉しかったし有難かった

3日前のポイント練習で事件勃発!その舞台裏

※新田コーチがキレた瞬間は3分50秒あたり
【新谷仁美】女子マラソン 日本歴代2位 〜2時間19分24秒〜 『自分に懸けてくれる人のために走る』
・ぎりぎりのところで自分の余裕も無くなって3日前にコップの水があふれた
・横田コーチと新谷さんがやりあってるのは恒例行事。まさか自分が当事者になるとは
・自分と新谷さんがやり合ったのが初めてで横田コーチも動揺
・笑えない状況。日本記録チャレンジ終わったとみんな思ったかも
・このままヒューストンから帰ろうかと思った。スタート直前まで全く目も合わさず会話もせず
・そんな状況でも新谷さんは新田コーチのレースウエアを探しに買い物に
・レース前夜のベッドで自分個人の考えを優先してはダメだと思ったら気が楽になった
・新谷さんは当日朝号泣。アップも2人バラバラ
・スタート5分前に涙目の新谷さんに背中をポンポンと叩きながら声掛け「今日は遠慮なく言ってください。全力でサポートしますので」
・その後冷静な新谷さんになり、新田コーチも不安も無くスタート
・結果的に新谷さん通じて自分が成長出来たかなと思った

新谷選手がレース直後にベルリンマラソン出走意思表明

仲直り @EKIDEN_News Twitter
・30分だけ落ち込んで、切り替え早かったのが今までの新谷さんっぽくなく意外だった
・東京マラソンの時と違って今回のチャレンジでマラソン練習が確立出来た。なので走った直後に課題が明確にわかって、新谷さんが早めに気持ち切り替えられたのかも
・ベルリン挑戦お願いされた時はモヤモヤ晴れてたけど即答は出来なかった
・課題はみんな合致してたのでクリア出来れば「その12秒を削り出せ」ると思う
・5000mで日本記録目指す新谷さんに新田さんも一旦合わせる。その後マラソン練習
・加納さんもベルリンに忘れ物を取りに行く
・新谷さん10月目指すはMGCではなくMDC東京
・新田コーチ不安はMDC東京準備とマラソン練習が被ること。OTTが運営サポート

[更新 1月20日]
[TIME 79:34]

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